中国人観光客はどこまで増えるのか?
■■中国人観光客はどこまで増えるか?
観光庁の発表によりますと、今年上半期の
外国人旅行者数は914万人となり過去最高を突破しました。
このペースで行くと、年間2000万人の大台を超えることが
予想されます。
また、国別では、中国本土218万人、台湾179万人、香港69万人で
中華系だけで約半数466万人となっております。
この日本旅行ブームですが、
まだまだ続くことが予想させるどころか、
今後さらに爆発的に増えることが予想されます。
なぜかというと、台湾は人口2337万人に対し179万人(7.6%)
香港は人口718万人に対し69万人(9.6%)
であるのに対し
中国本土は、まだ人口13億5700万人に対し
218万人(0.16%)だからです。
豊かさ的には、中国の人口の上位10%(1億3570万人)は
すでに香港台湾を上回ってきているので、近い将来、
中国本土からの旅行客が半期1000万人年間2000万人を超える
可能性はかなり高いと思われます。
さらに数年後には、中国はさらに豊かになるので
中国本土からだけで年間4000万人(それでも人口の3%)
になる可能性もあるわけです。
というわけで、中国人向け観光業は超成長産業ですので
何か新しいビジネスを検討している場合には
取り組んでみてもいいのではないかと思います。
ホテルなどは大変ですが、ガイドやツアー会社や土産物屋などは
低資本で簡単に出来ますので、これから起業して
1人でスタートする場合にもおすすめですね。