新宿駅はまるで“地下迷宮”?
「案内表示がついに統一!!都会の迷宮“新宿駅ダンジョン”を脱出せよ!!」
世界一の乗降者数を誇る巨大駅と言えば…
そう、新宿駅です。
この駅を利用したことのある人なら分かるんですが…
新宿駅はとにかく構造が複雑すぎるんですよ。
その声を受けて都庁が立ち上がったんです…!?
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★新宿駅はまるで“地下迷宮”?★
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“ダンジョン”という言葉は…
ゲーム好きな方にはお馴染みですよね。
これは“地下迷宮”という意味なんですが…
この言葉がピッタリの建物があるんです。
それが新宿駅なんですね。
5路線を毎日300万人が利用する巨大駅。
それだけに構造も複雑になってるんですね。
まず出入口の数だけでも…
なんと約60個もあるんです。
だから、単に待ち合わせで「西口」とか言っても…
出会えない恐れがあるんですねえ。
というか、まず出会えません
「電話で連絡を取りつつお互いの位置を確認すれば?」
と思っても、自分がどこにいるか分からない。
もし目印があったとしても…
そこにたどり着くのは至難のワザなんですねえ。
改札を通らずに西口~東口間を通り抜けようと思ったら…
かなりハイレベルな戦いを強いられることになります。
また、やっと覚えた改札口の名前も…
次々と改名されて別物になっていくんですね。
こういった理由から…
新宿駅はダンジョンの異名を欲しいままにしてるんです。
そのあまりのダンジョンぶりは評判になり…
なんとスマホでゲーム化までされてるんです(;´∀`)
このゲームをやりこめば新宿駅を攻略できる…かも?
ただ、ここまで話題になるってことは…
それだけ不便に思う人が多いってことなんですね。
だもんで、東京都が中心となって…
ダンジョン攻略法を考えたんです…!?
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★案内板の統一で脱迷宮化を図る★
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これまでは新宿駅構内の案内表示は…
鉄道会社によって異なってたんですね。
案内表示の文字の大きさや色が違う…
まあ、そりゃあ迷いますよねえ。
長年使ってる人でも完璧には把握できてませんし…
いわんや一見さんをや、てな感じです。
もちろん、東京都もそのことを知ってました。
なにしろ都庁も新宿駅のすぐそばですからねえ。
そこで昨年6月から…
「このままじゃいかんやで」
ということで東京都は改善に乗り出したんです。
「案内板の表記を統一するやで」
ということが決定。
さらに新宿駅自体を大きく4つに分けて…
4色に色分けすることでダンジョン度を軽減。
現在地と目的地が分かり易くなるんですね。
それに伴ってバリアフリー化も着実に行うとのこと。
そして今後は他のターミナル駅でも…
新宿駅同様に案内表示の改善に取り組む予定だとか。
なんだ、やれば出来るじゃん(;´∀`)
ただ…
ダンジョンの構造そのものは変わらないんですよねえ。
案内表示の改善で脱出経路が分かり易くはなりますが…
だからと言って迷宮は迷宮。
迷わなくても複雑な経路を歩かされるワケです。
もうすっかり諦めてるというか…
ゲーム感覚で新宿駅を使ってます。
そう思うとダンジョンも楽しいもんです。