「クヒオ大佐の再来? 学歴詐称ショーンKが 利用したハロー効果とは!?」
「クヒオ大佐の再来?
学歴詐称ショーンKが
利用したハロー効果とは!?」
TVやラジオで活躍していたイケメン経営コンサル…
ショーン・マクアードル川上さん。
またの名をショーンKとも言ってましたが…
週刊誌に学歴詐称をすっぱ抜かれてしまったんですね。
それを受けてショーンさんは全ての活動を自粛すると発表…
どうしてこうなった!?
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★稀代の詐欺師クヒオ大佐の再来★
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もしかしたら…
「ショーンKて、誰やで?」
という方も多いんじゃないですかねえ。
TVに露出し始めたのは昨年からですけど…
東京のFMラジオでは何年も冠番組を持ってたんです。
さわやかイケメンで魅惑の低温ボイスが相まって…
どんどん出演するTV番組が増えて行ったんですね。
4月からメインを務める新番組も放送予定だったんですが…
これも自粛。
現在出演中の番組も全て出演を取りやめることに。
これも全て学歴詐称が発覚したことが理由なんです。
海外の大学を卒業したとか…
MBA(経営学修士号)を持ってるとか…
経営パートナーの顔写真が別人のものだとか…
公式サイトの内容に虚偽があったんですね。
それも大量に。
また、名前や風貌からハーフっぽいイメージがあるんですが…
本名は川上伸一郎。
ショーンKやマクアードルというのは芸名なんですね。
本人はクォーターと自称しているようですが…
両親ともに純粋な日本人という情報も。
ネットでは「クヒオ大佐の再来やで」なんて言われてます。
クヒオ大佐というのは米海軍大佐と偽っていた結婚詐欺師。
彼はとても嘘がうまく、多くの女性が被害に遭ったんですね。
あまりにも見事な嘘は映画化までされるほど。
そのクヒオ大佐になぞらえるショーンさんって…
ある意味で凄いのかもしれない(;´∀`)
多くのマスコミが見事に引っ掛かりましたからねえ。
なんでそんなことになったのかというと…
そこには心理学を応用した手法が使われてたんです。
その手法とは…!?
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★怪しくても信じる”ハロー効果”★
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ショーンさんの経歴は虚偽と判明するまでは…
それはもう輝かしいものだったんですねえ。
誰からも羨まれる超エリートといった感じ。
また、ハーフ(?)の二枚目で物腰も穏やか…
どこからどう見ても完璧な好人物です。
ただ、これは全て外面的な要素…
経歴や地位、服装、態度なんですね。
マスコミは外面的要素だけに注目して彼を起用…
それが今回の騒動を引き起こした結果になったんです。
外面的要素が優れていると、その人は高く評価される…
という心理的な効果が働いたんですね。
これを心理学では“ハロー効果”と呼びます。
“ハロー”とは英語で“後光”という意味。
つまり、後光が射してるせいで凄く見えちゃう。
ショーンさんも海外大学卒とかMBAとか…
そういった後光が評価につながってたんですね。
だから彼のコメントも重みがあるように聞こえた、と。
それが相乗的に評価され、次々に出演番組が増え…
その権威性はさらに増していったワケです。
特に日本人はハロー効果に弱いと言われてますし…
致し方の無いことなのかも知れませんです、はい。
ただ、ハロー効果は悪い事ばかりじゃないんです。
キレイな身なりや服装で自信のある態度を心がける…
実績の中で優れたものを主張する…
そういうハローは人に信用して貰いやすくなります。
また、自分の経歴で誇れる部分が無くても…
権威のある人に認めて貰うこともハローになるんです。
これはビジネスにも応用される手法なんですね。
「内面さえ見てくれれば、あとはどうでもいいやで」
というのは理想ではありますが…
社会では通用しません。
人は内面が大事…というのはモチロンですが…
外面も同じぐらい大事なのです。