私が嘘つきに寛大な理由
私が嘘つきに寛大な理由
嘘をつく人に出会ったとき、
たいていの人は、怒ったり無視したり
「嘘をつくな」と説教したりします。
実は、私も以前はそうで、嘘つきがいたら、
関わらないようにしたり
「嘘すると損するよ」と伝えたりしていました。
しかし、最近は、相手の嘘がわかっても、
相手にそのことを指摘しなくなりました。
また、自分が大きな損をしない限りは、
そのまま相手の嘘の世界で会話をするようになりました。
なぜ、このようにするようになったのかと言うと、
嘘をつく人は、もし嘘をつかないと
負けてばかりでつらい人が多いとわかったからです。
ガチンコ勝負で勝ってきた人は、
全部リアルで生きても人生快適なのですが、
勝てない人は、リアルで生きると負けてばかりでつらいのです。
だからこそ、多少嘘をついて、相手の関心をひいたり、
多少嘘をついて、ズル休みしたりしたりするわけです。
というわけで、私は、
いろいろ事情があって嘘をついている人に対し、
強者の論理を振りかざさないようになった次第です。
強者の論理を振りかざしても、相手に響かないですし
相手を暗い気分にさせるだけですので、
わざわざそんなことする必要ないですね。
また、多少私が損をしても、私は困らないので
それもあって、まあいいかと思うようになりました。