心臓が無い状態にも関わらず555日間も生き続けた男を待っていた運命とは!?
心臓が無い状態にも関わらず555日間も生き続けた男を待っていた運命とは!?
心臓って大事ですよねえ。
え? 言われなくても分かってる?
なるほど、それはごもっとも。
でも、その心臓が無かったら…!?
☆━━━━━━━━━━━━━━☆
★ 心臓を摘出したまま555日 ★
☆━━━━━━━━━━━━━━☆
アメリカはミシガン州に住む25歳の男性…
スタンさんは心臓に障害があったんですね。
遺伝性の障害で…
そのままでは死の危険があったんです。
助かる道は心臓移植のみ。
しかし、移植を受けられないまま…
症状が悪化しちゃったんですね。
スタンさんは…
心臓の除去を余儀なくされたんです。
でも移植できる心臓は無い。
でも心臓を摘出しないと死んじゃう。
そこでスタンさんに残された手段は…
心臓無しで生き続けるという方法だったんです。
「心臓無しだと人間は死ぬで」
とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
でもそれは半分正解、半分不正解なんです。
なんとスタンさん、心臓摘出から…
555日も生きてたんです!!
どうやって心臓無しで生きてたかというと…
人工心臓を使ったからなんですね。
ただ…
一つ大きな問題がありました。
現在の医学では人工心臓を体内に埋め込める程…
小型化することは出来ないんですね。
とはいえ、かつてのような…
部屋いっぱいの装置というほど大きくもない。
そう、リュックに詰めれば背負うこともできる…
人工心臓はそこまで小型化されてたんです。
そこでスタンさんの取った方法は…
あまりにも想像を超えたものだったんですね。
☆━━━━━━━━━━━━━━☆
★好きな時に好きな場所へ行ける★
☆━━━━━━━━━━━━━━☆
スタンさんが人工心臓をどう利用したか…
こちらの動画がその答えです。
http://smail.omee1.com/l/02ljVZ/xeSDagy3/
はい、なんとリュックに詰めて携帯したんですね。
スタンさんは、この状態で…
555日もの日々を過ごしたんです。
病院のベットに縛られることなく…
リュックと共に自由な生活を選んだワケです。
その結果、スタンさんは…
好きな時に好きな場所へ行けるようになりました。
さらに驚くことに…
その状態でバスケットボールも楽しんだんです。
これにはお医者さんもビックリ。
いくら携帯型の人工心臓とはいえ…
まさかスポーツまでこなすとは驚きですよ。
人工心臓って意外にタフなんですねえ。
でもまあ、本来はスポーツ用じゃ無いので…
もしあなたが装着の際はご注意を。
で、スタンさんがその後どうなったかというと…
556日目に無事移植手術を受けたんです。
それが今年5月の初旬でした。
現在スタンさんは問題なく回復中とのこと。
良かったですねえ。