takeruhonor daily

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ギリシャ人が働かない理由とは

ギリシャ人が働かないのが理解できる


アテネにいるだけで、本当に気持ちが良いです。

写真でも結構いい雰囲気に見えるのですが、
やはり実際にここに来て、空気を感じて景色を眺めて
散歩をして食事をしたりすると、
リアルに気持ち良すぎます。


そして思うのは、こんなに気持ちいい環境では
働く気が起きないもの無理がないという感じです。

オフィスでパソコンに向かっているのが
本当にバカみたいで、外に出て飲んで喋って
楽しく過ごさないともったいないという気がします。


また、海の幸山の幸が豊富で
人口が1000万人しかいないギリシャの場合、
食べて飲んで寝るだけなら本当は間に合うのです。

おそらく、長いことそんな感じだったので、
先祖代々働かないでダラダラ遊んでいるのです。

また今は莫大な観光収入もあるので、
本当は豊かであってもいいはずなのです。


ただ、経済がグローバル化して、
イギリス人やドイツ人や中国人が介入してきたから、
ギクシャクしているのではないかと思われます。

やはり現代の世界のルールでは、
のんびりギリシャ人より、富を追い求める国際エリートが
強くなってしまうので、食べるのにも困る
ギリシャ人が出てきてしまうのだと思います。

また困ったギリシャ人は、仕方ないから
お金を借りるけど返せないので、
国家破たんに向かっていくのだと思います。


というわけで、今のギリシャは最高に気持ちいいのですが、
先日中国が、アテネ一の港ピレウスを買収しましたし
だんだん中国化してくんだろうなとも思います。

残念なことではありますが、
ハワイが滅びてアメリカに同化されてしまったように
ギリシャもまた変化していくのでしょうね。


ちなみに、歴史をたどると、
ギリシャは強国に占領や介入されていることばかりで
独立している今が珍しいくらいなので
実は昔から、同じような感じなのかもしれません。

それでも、食べて飲んで寝るには困らず
結構楽しく暮らせる凄い環境なので
今もなお、遊んで暮らしているのだと思います。

経済戦争やリアル戦争に負けることを気にせず
ぜんぜん働かないで、飲んで食べてラブラブして
お金が無くなったら他国にたかって
人生を楽しみつくすのがギリシャ流ですね。

ソクラテスプラトンアリストテレスがいた哲学の聖地、
年間SEX回数世界一、EUのお荷物国家というギリシャ
実は悟りの境地の国家なかもしれません。