takeruhonor daily

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貯金派こそ損している理由


■■貯金派こそ損している理由


日本人は何事においても、お金を使わないように
気をつけている人がとても多いです。

例えば、日ごろの食費や家賃や洋服代を必要最低限にしていて、
旅行やレストランは、お金を使うことがもったいないと言って
行かない人が多いわけです。

お金が無いなら行けなくても仕方ないのですが、
お金があっても使うのがもったいないからと言って
行かないわけです。


なぜ、こういう人が多いかと言うと、
なるべくお金を使わずに貯金を増やすことが
素晴らしい生き方だと教わってきた人が多いからです。

また、何かあったときのためには、
一円でも多く貯金があったほうが安心だと
思っている人が多いからです。


しかし、実際のところは、
お金を使わないほうがもったいないのです。

なぜかというと、食べ物を食べないまま腐らせたり、
洋服を着ないまま倉庫に置いとくのと同じで、
お金も死ぬときには無価値になってしまうからです。

使っても使わなくても、結局無価値になってしまうので
もったいぶってないで使ったほうがいいというわけです。


また、何かあったときのために準備するとしても、
ある程度あれば十分ですので、
その何かを想定して必要な分だけ準備しておけばいいのです。

特に日本は社会保障が充実していて、
飢え死にすることはまずないので、
そこまで心配する必要はないのです。

また、もし非常事態になった時にあなたの貯金がいっぱいあっても
親戚や友達などに使われてしまいますし、
逆になくても親戚や友達などが助けてくれるので結局同じなのです。


というわけで、もしあなたが、
とにかく貯金することを第一に考えて
貯金するために節約を続けてきたのであれば
今一度、貯金について考えてみることをお勧めします。

「貯金はいいことだ」「なるべく貯金すべきだ」とばかり考えてしまうのは、
思考停止状態といっても過言ではないので
そうなってしまわないようにくれぐれも気を付けたほうがいいですね。