「駅前や商店街で、ある違法行為が大問題に発展！？行政が取った解決の秘策とは！？」
「駅前や商店街で、ある違法行為が大問題に発展！？行政が取った解決の秘策とは！？」
連休中の光景で驚いたことがあります。
それは…
駅前の放置自転車がほとんど無い！！
ということです。
逆に言うと、普段は
「商店街や駅前が非常に歩きづらい」
という事なんですね。
これは、ある違法行為が原因なんですが…
その違法行為とは…！？
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★歩行者のジャマになり美観も×★
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駅や商店街は利用する人が非常に多い。
でも、誰もがその近くには住んでませんよね。
そういった人たちがアクセスに使う手段は…
そう、“自転車”です。
免許も不要でガス代もかからず…
小回りが利いて手軽で便利。
もちろん、私も愛用者の一人です。
ただ、あまりにも便利過ぎるのも難点。
全国で放置自転車が大きな問題になってるんです。
駅前の歩道は放置された自転車がズラリ…
歩道の２／３を占めてる例も。
こうなると歩行者にはジャマだし…
美観も大きく損ねるし、非常によろしくナイ。
あまり意識しないことかもしれませんが…
無断で公共の場に自転車を駐輪するのは違法行為。
自転車は法的には軽車両という区分になるんですね。
だもんで、厳密には道交法が適用されるワケです。
ただ、自動車と違って摘発されることはほぼ皆無。
でも、それが放置自転車を助長することに。
「放置自転車は撤去するやで」
なんて警告がよく出てたりしますが…
あれ、かなり費用がかかるんですね。
返還を希望する人は全体の約半分。
残りはリサイクル業者に売ったり廃棄したりします。
結果として費用がかさんでいくんです。
ベストなのは放置させないことなんですが…
これがまた難しい。
行政は駐輪禁止の看板を出したり…
バリケードでガードしたり…
自転車を放置させないよう対策をするんです。
しかし、それが却って歩行者のジャマになって…
まさに本末転倒ということもあったんですね。
ところが最近…ある打開策が発見されたんです。
その秘策とは…！？
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★原因のバンドワゴン効果で解決★
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多くの日本人に見られる傾向として…
「みんながやってるからワイもやるやで」
というのがあります。
あなたも思い当たるフシはありませんか？
これは行動心理学では…
“バンドワゴン効果”
と呼ばれるもの。
これが良い方向に働けばみんな幸せだけど…
悪い方にも働いちゃうんですよ。
駅前は自転車の駐輪が禁止されているとしても…
他の人が駐輪していたら自分も駐輪しちゃう。
違法とは知りつつも…
「みんながやってるから」
となるワケです。
そこで、その心理を応用して…
ある打開策が発見されたんです。
その策とは…
「駐輪禁止スペースを駐輪場にする」
というもの。
えっ？ そんな簡単なことでいいの？
はい、そうなんですね。
自転車が乱雑に放置されてたスペースも…
駐輪場にすれば、ハイこの通り。
歩行者のジャマにならないよう設計されてます。
こうなるとバンドワゴン効果が良い方向に働いて…
「みんなが駐輪場を使ってるからワイも使うやで」
となるんですね。
例え、それがしぶしぶだったとしても。
逆に、駐輪場の近くに自転車を放置するのは…
やってる人があまりいないので、やりにくい。
これも一種のバンドワゴン効果なんですね。
みんながやらない事をするのは不安なんです。
だもんで、放置自転車が減るんです。
いま、各地でこんな駐輪場がどんどん増えてます。
自転車はエネルギー問題にはエコなんですが…
地域環境にもエコになってきたんです。
自転車はルールを守って楽しく乗りましょう。
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