takeruhonor daily

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トランプ大統領で軍事リスク上昇

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ドナルドトランプ氏が
アメリカ合衆国の大統領に当選しました。

そして、それに伴い、
様々な変化が起こることが予想されています。

なぜかと言うと、トランプ氏自身が
以前より変化させることを宣言していて
なおかつ、政治的しがらみが少なく
本当に実行できることが多いからです。


ここで日本に住む日本人に、
どんな影響があるのかと言うことなのですが、
一番大きいのは軍事的なことだと思われます。

トランプ大統領の政策のひとつに、
他国に干渉しすぎるのをやめるというものがあります。

これを実行していくとどうなるのかと言うと、
世界中に駐留している
米軍兵士数を減らすことが予想されます。

損することはしないでしょうから、
駐留メリットが大きい国は今のままでしょうが
それ以外は変えていく可能性が高いわけです。


これは、どのような感じかと言うと、
ソ連崩壊に近い感じになると予想されます。

ソ連時代は、モスクワ中心のソ連軍が
東欧諸国やウクライナベラルーシ
強い影響力を持っていたのが
徐々に崩壊して別れて行ってしまいました。

その結果どうなったかというと、
東欧諸国がロシアではなくEU寄りになってしまったり
ウクライナで紛争が起きたりしてしまいました。


今回の場合、変化しそうなのは、
やはり中東と極東で、イラククウェートやトルコや
韓国や台湾への米軍関与度が下がったら
そこに新しい勢力が介入してくるわけです。

イスラムの世界ではシーア派支配が拡大し、
極東では中国支配が拡大することが予想されます。

戦争にはならなかったとしても、
実質的な支配下に置かれたり、
影響を大きく受ける国となるわけです。

というわけで、世界は
激動の時代に突入する可能性も高いので、
注意深く情報を見ておくことをお勧めします。

今はアメリカの支配下のような国が多いですが
これからはイランや中国の支配下になる国が
増えていきそうですね。

そして、その時には
軍事リスクに気をつけつつ、
ビジネスや投資のチャンスを探すといいですね。